2011年8月11日木曜日

レイ・ハラカミという才能

この投稿は誰に読んでもらうためでもなく

書きたいから書きます。

8月2日・3日の夏の旅行から帰ってきて

動画でも編集しましょうかねぇ・・ちゅうことで

シロクマとアザラシの素材をぼーっとながめながら

それにつける音楽をさがすべく

頭の中の音楽のリストをぐるぐるまわしていました。

はじめはバッハをグールドか高橋 悠治であてようか?とか

三宅榛名のなんかいいのYoutubeであるかな~とか

(注:どの人も現代音楽よりのクラシックピアノの演奏家です)

かんがえていたのですが、どうもしっくりこない。

ほんでYoutube見ながらあれでもないこれでもないと

さがしていたら、ふとある名前に目がとまりました。

レイ・ハラカミ。

何回か聴いたことある。

浮遊感のある、ふしぎな懐かしさのあるのテクノやったな・・・

いけるんちゃうかな?

そう思て作ったんがこの動画です。


動画を作り終えて

音楽をさがしている最中にすっかり夢中になってしまった

レイ・ハラカミの音楽をあらためてゆっくり聴きはじめました。







あかしを消したリビングでひとり

床に寝ころがって目を閉じレイ・ハラカミの音楽を聴いていると

自分と音との境界が曖昧になってくるというか

まるで自分が広がる音の一つ一つになったような

不思議な感覚になりました。

まちがいなく天才だと思いました。

次の日、すごいのみつけたで~とか思いながら

ネットでさくさくっとしらべてみると、亡くなっていたんですね。

この7月27日に。


また、この弔辞が泣かせるんですよね。

長々とここまで書いてきて

チチさん、またマニアックな音楽の話で難しいしわかれへ~んと

みんな思うんでしょうけど。

僕が言いたいのはこういうことです。

このレイ・ハラカミという才能がこの世から失われてしまったことが僕は残念でならないんです。

はっきり言って、とてもかなしい。

R.I.P

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いや、どちらかというと、似合ってないといったほうがいいかもしれません。
16日に百円で会いましょう。
蝉の鳴き声きくとなぜかさびしくなる波波でした。